🏠 世界の変わった住居15選 | 崖の上の家から地下都市まで
隣の芝生は青い、世界の家々は面白い。
住んでみたい家に泊まってみたい家。世界あっちこっちの一風変わった住居。崖の上、洞窟、水上、地下…人々の創意工夫が生んだユニークな住まいから、日本の暮らしに活かせるヒントも見つかるかも??
🌍 なぜ人は変わった場所に住むのか?
世界各地のユニークな住居は、単なる奇抜さではなく、それぞれの理由から生まれました:
- 気候への適応: 暑さ・寒さから身を守る
- 地形の制約: 平地が少ない場所での工夫
- 資源の活用: 地域にある素材を最大限利用
- 防衛: 敵からの攻撃を防ぐ
- 文化・宗教: 伝統や信仰に基づく住まい
🏔️ 1. 崖の上の家(ギリシャ・メテオラ)
📍 場所:ギリシャ中部
特徴: 高さ400mもの岩山の頂上に建てられた修道院群。14世紀に建設され、現在も修道士が生活しています。
建設理由:
- 外敵からの防衛
- 俗世から離れた宗教生活
- 瞑想に適した静寂な環境
現代の活用: 世界遺産として観光地化され、一部は博物館として公開されています。
🕳️ 2. 洞窟住居(トルコ・カッパドキア)
📍 場所:トルコ中部
特徴: 柔らかい火山岩を掘って作られた洞窟住居。紀元前3000年から人が住み始め、現在も居住・ホテルとして利用されています。
メリット:
- 夏は涼しく、冬は暖かい(年間通して15〜20℃)
- 建設コストが低い
- 地震に強い
🌊 3. 水上家屋(カンボジア・トンレサップ湖)
📍 場所:カンボジア
特徴: 湖上に浮かぶ家屋に約10万人が生活。家だけでなく、学校・病院・商店もすべて水上にあります。
建設方法:
- 竹や木材で筏を組む
- 浮力を持つ素材を使用
- 雨季の水位変動に対応
日本での例: 京都府伊根町の舟屋が有名です。
❄️ 4. 氷の家・イグルー(カナダ・グリーンランド)
📍 場所:北極圏
特徴: イヌイット(エスキモー)が雪のブロックで作る伝統的住居。数時間で建設可能。
驚きの断熱性:
- 外気温-40℃でも内部は0〜5℃
- 人の体温とランプの熱で暖かい
- ドーム構造で構造的に強い
🏜️ 5. 地下都市(トルコ・デリンクユ)
📍 場所:トルコ・カッパドキア
規模: 地下85mまで11階層、最大2万人収容可能な巨大地下都市。紀元前8〜7世紀に建設。
設備:
- 換気システム(地下85mまで届く)
- ワイナリー・貯蔵庫
- 礼拝堂・学校
- 井戸・水路
現代の活用: 近郊では洞窟ホテルや貯蔵庫、店舗など今も利用されています。
🏔️ 6. 岩住居(中国・ヤオトン)
📍 場所:中国・黄土高原
特徴: 崖に横穴を掘った住居。現在も約4,000万人が居住しています。
メリット:
- 建築コストがほぼゼロ
- 冬暖かく夏涼しい
- 地震に強い
🌳 7. ツリーハウス(世界各地)
📍 場所:インドネシア・パプアニューギニア等
特徴: 高さ10〜50mの樹上に建てられた住居。野生動物や敵から身を守るために発達。
日本での活用: 長野県や北海道でグランピング施設として。
♨️ 8. 温泉の町の共同施設(日本)
📍 場所:大分県別府市・長野県野沢温泉村など
特徴: 温泉熱を活用した共同の調理場や野菜・卵の茹で場。
別府市の「地獄蒸し」:
- 温泉の蒸気で野菜・魚を調理
- ガス代不要
- 住民が自由に利用可能
野沢温泉村の「麻釜(おがま)」:
- 90℃の温泉で野菜を茹でる
- 地域住民の共同利用
- 観光客も体験可能
💧 9. 湧き水を活かした町(日本)
📍 場所:富山県黒部市・岐阜県郡上市など
特徴: 各家庭に湧き水が引かれ、生活用水として活用。
富山県黒部市「清水(しょうず)」:
- 各家庭に専用の湧き水
- 野菜洗い・米研ぎに利用
- 水道代がほぼ不要
岐阜県郡上八幡「水舟」:
- 3段式の水利用システム
- 1段目:飲料水
- 2段目:野菜洗い
- 3段目:食器洗い
🏠 10〜15. その他の変わった住居
10. 竹の家(フィリピン・バリ島)
柔軟性があり地震に強い。建設期間3ヶ月、コスト激安。
11. 土壁の家・アドベ(メキシコ・ペルー)
日干しレンガで建設。断熱性に優れ、環境に優しい。
12. モンゴルのゲル(移動式住居)
組み立て2時間、解体30分。遊牧生活に最適。
13. 船上生活(オランダ・イギリス)
運河に係留した船で生活。住宅費が激安。
14. 砂漠の地下住居(オーストラリア・クーバーペディ)
外気温50℃でも内部は快適な22℃。オパール鉱山跡を活用。
15. ホビットハウス(ニュージーランド)
映画「ロード・オブ・ザ・リング」のセットから実際に居住可能な住居へ。
🇯🇵 日本の暮らしに活かせるヒント
世界の知恵を日本の空き家活用に応用
- 洞窟住居の原理: 土壁・蔵を活用した断熱性向上と趣味の部屋
- 温泉熱利用: 温泉地の空き家で暖房費削減とセロトニン
- 湧き水活用: 井戸やかばた付き物件で自然と水道代に優しい
- 竹・土壁: 古民家の伝統構造を活かし文化も保存
まとめ
世界には日本には馴染みのない住居が存在します。崖の上、洞窟、水上、地下…どんなふうに暮らしているのか考えるとちょっとワクワクします。どんな場所でも創意工夫して快適な住まいをつくる人間は面白い。
日本の空き家・古民家もそこに住む人たちの工夫と知恵で快適さを作って来たのではないでしょうか。世界の知恵を参考に、自分に心地よい暮らしを作りたいですね
