「同じ日本なのに、水道代がこんなに違うの?」と驚く方も多いはず。実は都道府県によって水道料金は最大3倍以上の差があります。
移住を検討する際、住居費や生活費は重要なポイント。中でも水道代は毎月必ずかかる固定費です。この記事では、令和7年最新データに基づき、水道料金が安い都道府県TOP10を発表します。
※上水道料金のみ(下水道料金は含まず)
※一人世帯:月8㎥使用、4人世帯:月25㎥使用で算出
🏆 水道代が安い都道府県TOP10
TOP10のうち6県が関東圏(東京・群馬・神奈川・埼玉)または中部圏(山梨・静岡・愛知)に集中。大都市圏は人口密度が高く、インフラコストを多くの利用者で分担できるため料金が安くなる傾向があります。
💰 年間でどれくらい差が出る?
最安:群馬県
最高:佐賀県
年間差額:約37,000円!
⚠️ 水道代が高い県ワースト5
移住先を検討する際は、水道代が高い地域も把握しておきましょう。
| 順位 | 都道府県 | 一人世帯(8㎥) | 4人世帯(25㎥) |
|---|---|---|---|
| 47位 | 佐賀県 | 1,774円 | 5,462円 |
| 46位 | 宮城県 | 1,672円 | 5,123円 |
| 45位 | 青森県 | 1,668円 | 5,328円 |
| 44位 | 岩手県 | 1,737円 | 4,987円 |
| 43位 | 香川県 | 1,913円 | 5,001円 |
🤔 なぜ地域で水道料金が違うの?
水道料金の差は、以下の要因で決まります:
1. 水源の状況
水源が豊富で水質が良い地域は浄水コストが低い。逆に水源が遠い、水質が悪い地域はコスト高。
2. 人口密度
人口が多い地域はインフラコストを多くの利用者で分担できる。過疎地域は少人数で負担するため高額に。
3. 地形・地理的条件
平地は配水が容易。山間部や離島は設備建設・維持が困難でコスト増。
4. 設備の老朽化
水道管の更新が必要な地域は料金に上乗せ。今後さらに値上げの可能性も。
🎯 驚きの無料地域も!市区町村別の極端な例
🆓 水道料金が無料の地域
北海道 東川町 – 100%湧水を利用しているため、上水道料金が0円!
| 水道料金が安い市区町村TOP5(4人世帯) | |
|---|---|
| 東川町(北海道) | 0円 |
| 赤穂市(兵庫県) | 1,098円 |
| 福井市(福井県) | 1,100円 |
| 富士吉田市(山梨県) | 1,155円 |
| 東松山市(埼玉県) | 1,292円 |
⚠️ 水道料金が高い市区町村
夕張市(北海道):9,119円/月(4人世帯)
最安の東川町との差は約9,000円/月!
📈 今後の水道料金はどうなる?
残念ながら、水道料金は今後値上げの傾向にあります。
値上げの主な理由:
・人口減少による収入減
・節水機器の普及による使用量減
・高度経済成長期に整備した設備の老朽化
・水道管の更新・メンテナンス費用の増加
民間研究グループの試算では、2046年には市町村間の水道料金格差が20倍以上に広がる可能性があるとのこと。
🏠 水道代が安い地域で空き家を探すなら
まとめ
水道代が安い都道府県ランキングでは、東京都・群馬県・神奈川県がTOP3を独占。大都市圏や水源が豊富な地域が上位を占めています。
一方で、佐賀県や青森県など、地方の過疎地域では水道料金が高額になる傾向があります。年間で見ると約37,000円もの差が生まれるため、移住先を選ぶ際には重要な判断材料になるでしょう。
ただし、水道代だけでなく、住居費、物価、仕事の機会、自然環境なども総合的に考慮して、あなたにとって最適な移住先を見つけてください。
・各市区町村水道局の料金表(令和7年版)
・日本水道協会「水道料金表」
・総務省統計局「家計調査」
